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クリスチャン ラットクリフ
Christian Ratcliff クリスチャン ラットクリフ 所属 神奈川大学 国際日本学部 国際文化交流学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本文学) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「文化的祗候者である歌人飛鳥井雅有」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | フェリス女学院大学編 『和歌の文化学』 (フェリス女学院大学) |
巻・号・頁 | 128-135頁 |
概要 | 中世の仮名日記「春の深山路」の中で、当時歌人の第一人者としても認められた作者の飛鳥井雅有は、後の伏見天皇の東宮御所で丁寧に、そして忠実に仕えていたことがわかる。が、同時に、東宮の力を借り、歌壇内の地位をより良くしようと積極的に働いていた野心的な歌人としての彼も見えてくる。文学作者である歌人達は精鋭社会の競争の中で争う廷臣でもあった: 鎌倉時代の和歌界の一面をこれで論じる。 |