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オヤマ カズノブ
Oyama Kazunobu 小山 和伸 所属 神奈川大学 経済学部 経済学科/現代ビジネス学科 神奈川大学大学院 経済学研究科 経済学専攻(流通マーケティング・経営コース) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 技術革新をめぐる現代企業の戦略と組織行動 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東京大学経済学研究科に提出「博士論文」 |
概要 | 現代企業が、技術革新をめざして展開する行動について、戦略と組織という変数に注目し、経営行動を説明するためのロジックを探ってゆく。本論の分析は、次の3つの論理に則ったアプローチをとっている。すなわち、第一に科学・技術の論理であり、第二にビジネスの論理であり、第三に組織の論理である。この3つの論理の間にどのような相互作用があり、その異質な論理をバランス良く調整・統合するためのロジックは何かを検討してゆく。本論では、技術革新戦略という概念を提示し、ここにおいてビジネスの論理と科学技術の論理の調和に関する議論を行なう。さらに、研究および開発担当の組織と全社レベルでの情報管理について、またトップ・マネジメントと研究開発の相互交流について、組織の論理を交えて、再編成を支えるロジックを探る。 |