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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/04 |
形態種別 | その他論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 田村容子著 『男旦(おんながた)とモダンガール――二〇世紀中国における京劇の現代化』をめぐる書評シンポジウム報告――通俗古典文学と「変化と連続性」の視点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本中国学会 2022年度『研究集録』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本中国学会 |
巻・号・頁 | (2022年号),49-60頁 |
著者・共著者 | 松浦智子 |
概要 | 近現代京劇の男旦・女優の身体表象を論ずる田村容子『男旦(おんながた)とモダンガール』の書評シンポジウムでディスカッションした内容を基に、自身の最新の研究成果を反映した論文。近現代京劇の男旦・女優の女装・男装が持つ意味・機能を、「楊家将もの」や「木蘭もの」を題材とする明清古典小説に遡って読み解き直すことで、明清期には宗族のために貢献した女装・男装の身体が、近現代では国家に貢献するものとして表象されるようになったこと、そしてその根底には一貫して父権制の論理が存在することを指摘した。 |
researchmap用URL | http://nippon-chugoku-gakkai.org/?p=441#2022 |