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ヤマダ マサヒロ
Yamada Masahiro 山田 昌裕 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本語学) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 『あゆひ抄』における「が」「は」使い分けの意識 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 解釈 |
巻・号・頁 | 第40巻(第8号),52-57頁 |
概要 | 本稿は「が」「は」の使い分けに関する通時的研究の一環として、江戸後期の文法書である『あゆひ抄』(富士谷成章著)に見られる「が」「は」の使い分けに関する記述や、係助詞の俗語訳として用いられた主語表示の「が」「は」などにより、成章が「が」「は」を使い分ける際にどのような条件を意識していたのかなどを調査したものである。使い分けの条件として、疑問詞の位置・「むかへていふ」(対比)・「勢せまりたる詞」(プロミネンス)などが認められた。 |