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タムラ タダヒサ
Tamura Tadahisa 田村 忠久 所属 神奈川大学 工学部 応用物理学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(応用物理学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | Atmospheric gamma-ray observation over 100GeV with PPB-BETS by long duration balloon flight in Antarctica |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Proceedings of the 29th International Cosmic Ray Conference (Pune) |
巻・号・頁 | 9,53-56頁 |
著者・共著者 | K.Yoshida , H.Kitamura , S.Torii, T.Tamura , K.Kasahara , J.Chang , I.Iijima, A.Kadokura, Y.Katayose , T.Kobayashi , Y.Komori , Y.Matsuzaka , K.Mizutani , H.Murakam , M.Namiki , J.Nishimura , S.Ohta , Y.Saito , M.Shibata , N.Tateyama , T.Yamagami , H.Yamagishi and T.Yuda |
概要 | 南極周回気球を利用した気球観測装置PPB-BETSは、2004年1月4日に昭和基地から放球され、約35kmの高度で13日間の宇宙線電子観測を行った。この際に収集された100GeV以上のエネルギーの約5700事象には、ガンマ線も含まれていた。このような高高度で観測されるガンマ線は宇宙線が大気中の原子核を相互作用して発生する大気ガンマ線であるため、核相互作用モデルの検証が可能となる。データ中に100GeVから1TeVのエネルギー領域におよそ100事象のガンマ線が検出されており、詳細な解析は今後継続して行う。 |