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ホリ ヒサオ
Hori Hisao 堀 久男 所属 神奈川大学 理学部 理学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(化学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 環境中で検出される有機ケイ素化合物―残留性の解明状況とこれからの課題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 化学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 化学同人 |
巻・号・頁 | 75(1),70-71頁 |
著者・共著者 | 堀 久男 |
概要 | 炭素・ケイ素結合を持つ物質,すなわち有機ケイ素化合物は産業界ではもちろんのこと,我々の生活にも欠かすことのできない重要な化学物質である.中でもメチルシロキサン類(MS類)は,耐熱性,耐薬品性,撥水性,低表面張力,電気絶縁性等の優れた性質を持つ。このためパーソナルケア製品,有機ケイ素ポリマーの製造,電子部品製造等の用途で使われてきた.ところが近年になってこれらの化合物の一部が地球規模の環境中で検出されている.このため欧米を中心にリスク評価が開始され,製造や使用に関する規制が検討されている.そこで本稿ではMS類の環境分析の報告例のいくつかを紹介する. |