サトウ ヒロミ   Sato Hiromi
  佐藤 裕美
   所属   神奈川大学  外国語学部 英語英文学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(言語学コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 Attitudes, Modals, and Two Types of Complementizers in Japanese
執筆形態 単著
掲載誌名 『言語科学研究』神田外語大学大学院紀要
巻・号・頁 (特別号 平成21年~23年度 日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B))報告書),243-253頁
概要 日本語の補文標識「ト」と「ノ」の認識のモーダル素性との関わりに関する違い、ト節内に生起する「ノ」の分析をふまえ、これら2つの補文標識が構造上異なる位置に起こることを主張する。これにより、日本語では動詞の語形変化がなくても、異なる補文標識によって、話者の態度に関わる素性と主語素性が区別され、これらの素性は節周辺部の異なる機能範疇によって認証される。