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コマバシリ ショウジ
Komabashiri Shoji 駒走 昭二 所属 神奈川大学 国際日本学部 日本文化学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 日本文化専攻(日本語学) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | レザノフ資料の批判的検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『名古屋大学国語国文学』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 名古屋大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | 113,124-136頁 |
概要 | レザノフ資料に記載されている日本語は18世紀末の仙台石巻方言を反映していると考えられるが、そこから方言学的特徴を抽出するためには史料批判が不可欠である。本稿では、同時代の仙台方言書との照合を通じてその史料的価値を確認した。また、方言学のこれまでの成果とも照合し、本資料が必ずしも当時当地の言語実態を反映しているとは限らないことも指摘した。そこには本資料の作成に携わった善六の日本語観が影響しているものと考えられる。 |