モリタ ヒカル   Morita Hikaru
  森田 光
   所属   神奈川大学  情報学部 システム数理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03
形態種別 その他
標題 連結リストを用いるGarbled Circuit の効率的な構成法
執筆形態 共著
掲載誌名 電子情報通信学会 IT2021-131 ISEC2021-96 WBS2021-99 RCC2021-106
掲載区分国内
著者・共著者 劉 広健(発表者)・森田 光
概要 Yao による Garbled Circuit の提案以降,秘密回路に関する多くの構成法が提案されてきた.とりわけ,論理合成手法の観点から,真理値表に対応する完全二分木で表現するよりも,BDD または ZDD によるノード削減効果が大きいので,Garbled Circuit の Table にもデータ量圧縮効果を期待して適用する提案がされている.しかしテーブル圧縮は真理値表の 0 と 1のパターンによる依存性があり,分布により圧縮手法を分ける必要があった.また,論理回路が圧縮可能であったとしても,ノードが省略されたので,Garbled Circuit への適用で削減したノードを復元できない問題も生じた.さらに,不規則に省略される入力変数に対するノードを含めた Garbled Circuit の表現手段がなかった.本稿では,BDD および ZDD の構成における分岐に着目し,Garbled Circuit を連結リスト型のデータ表現を用いる方法について考察する.この手法は BDD および ZDD のみならず完全二分木にも適用できる柔軟性がある.