|
|
ハヤシ エツコ
Hayashi Etsuko 林 悦子 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科 神奈川大学大学院 経営学研究科 国際経営専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「製造業における雇用システムの変化とその展望-少子・高齢社会を見据えた採用および人的資源開発の変化-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 青山学院大学経営学会編『青山経営論集』第34巻第3号(石川信男教授退任記念号) |
巻・号・頁 | 103-119頁 |
概要 | 本論では、第一章において、これまでの日本の製造業の競争力の源泉を見極めた上で、第2章以下、今後の少子・高齢化社会を見据えて、企業では実現的にどのような対策が打ち出されようとしているのか、その萌芽を「技能形成の類型別考察」という観点から事例研究を以って分析する。まず、ジョブ・ローテーションを通じてほぼ同種の技能を幅広く経験することによって多能工化が図られる「水平型技能形成職種」においては、ユニット組立や最終組立工程に基幹労働力として女性技能系社員の採用を開始した自動車企業を事例として採り上げる。次いで、専門知識を背景に高度な技能が要求される「垂直型技能形成職種」の事例として、高学歴化する鉄鋼業現場の事例を引きながら考察する。 |