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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | アジア遊学295『蘇州版画:東アジア印刷芸術の革新と東西交流』「蘇州版画と楊家将-物語と祈りの絵図」(執筆箇所) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | アジア遊学295『蘇州版画:東アジア印刷芸術の革新と東西交流』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勉誠社 |
巻・号・頁 | 178-193頁 |
概要 | 17世紀以降、蘇州一帯で製作された一枚刷りの蘇州版画は、“雅文化”から“俗文化”に至るまで、多種多様な文化層に根ざす題材を画題にとる。このうち“雅文化”関連の作品については近年優れた研究成果が次々と報告されているが、“俗文化”に根ざす物語版画については研究がさほど進んでいない。そこで本稿では、蘇州版画のうち楊家将物語の画題に着目し、物語版画が持つ機能や、物語文芸が絵図化・版画化され広く民衆に共有されてきた意味について考察した。 |