研究者情報 | 神奈川大学

コマバシリ　ショウジ Komabashiri Shoji 駒走　昭二所属神奈川大学国際日本学部日本文化学科神奈川大学大学院人文学研究科日本文化専攻（日本語学）職種教授
発行・発表の年月	2023/12
形態種別	その他
招待論文	招待あり
標題	使役の助動詞の尊敬用法について
執筆形態	単著
掲載誌名	名古屋大学国語国文学会令和5年度大会シンポジウム「日本語ヴォイス史の諸相」
掲載区分	国内
著者・共著者	駒走昭二
概要	学会発表。「日本語ヴォイス史の諸相」というテーマで開催されたシンポジウムでの発表の一つ。伝統的に平安期の助動詞「す・さす」は、使役だけでなく尊敬の意味も担っていたと考えられているが、その尊敬用法はどのようにして発生したのかということについて論じた。また、上代の接尾辞「す」の付く動詞は、活用の種類の違いによって、作為性の有無が表現し分けられていたのではないかという推論を述べた。