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コジマ ミネ
Kojima Mine 兒島 峰 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科(スペイン語) 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2024/03 |
| 形態種別 | その他論文 |
| 標題 | 旧オランダ領カリブの独立/非独立の経緯が問いかける国民国家の意味 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | アフロ・ラテンアメリカ研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学アフロ・ラテンアメリカ研究会 |
| 巻・号・頁 | (3),87-106頁 |
| 概要 | オランダ領カリブのうち、大陸部のギアナは1975年にスリナムとして独立したが、アンティル6島は独立していない。6島のひとつであるアルバは、1986年に6島から構成されていたオランダ領アンティルから離脱して単独でオランダ構成国となった。その後、2010年に島の構成が変わり、旧オランダ領カリブは、独立、構成国、特別自治体という3つの異なる選択をすることになる。本稿では、旧オランダ領のうち、スリナムとアルバがそれぞれ異なる選択をした経緯と背景を検証し、スリナムとアルバそれぞれの選択を、20世紀後半からの国際情勢と国民国家像の変化と関連づけて論じた。 |