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イケハタ タダシ
Ikehata Tadashi 池端 忠司 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:憲法) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/12 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 翻訳 リー・C. ボリンジャー著『寛容な社会――アメリカ合衆国における言論の自由と過激派の言論』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 春風社 |
総ページ数 | 390 |
著者・共著者 | 訳者 池端忠司 |
概要 | 序(自由な言論の原理の新たな意味・機能)
第1章 自由の奴隷か (言論への分裂的態度、ウィグモアのホームズ批判およびスコーキ事件) 第2章 古典モデルとその限界 (言論自体の価値による正当化の限界と、言論の複雑な害悪) 第3章 要塞モデルとその限界 (権力あるいは民衆の過度な不寛容の衝動から要塞を建てる戦略の限界) 第4章 寛容な心を求めて (民衆の過度な不寛容の衝動に対処する一般的寛容の理論の構築) 第5章 寛容という立場内の弁証法 (ミクルジョン(信念の肯定)とホームズ(信念への不信)の両極端な処方箋) 第6章 線引きと曖昧さの長所 (喧嘩言葉、わいせつおよび文書名誉毀損の体系化、「明白かつ現在の危険」テストの再評価、「時、所および方法」の解釈原則の評価およびイリィ理論の見直し) 第7章 正しい表明方法の探究 (言論の自由に関する判決を歪める三つの圧力、サリヴァン判決の限界、タブー・メンタリティの克服、ミル批判および寛容教化に必要な裁判官の個人的意見) 第8章 一般的寛容の理論に向けてのアジェンダ (言論の自由の複数の目的と一般的寛容の理論の困難) 訳者あとがき (原書を取り上げている邦文献) |