カクヤマ トモコ   Kakuyama Tomoko
  角山 朋子
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(文学・思想コース)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 1918年以前の「クラクフ工房」によるデザイン活動の様相‐ウィーンの芸術思潮からの影響と独自性
執筆形態 単著
掲載誌名 『デザイン学研究』
掲載区分国内
出版社・発行元 日本デザイン学会
巻・号・頁 62(6),1-10頁
著者・共著者 角山朋子
概要 芸術家と職人の団体「クラクフ工房」(1913-1926)の1918年以前の活動を取り上げ、ハプスブルク君主国領ポーランドにおける近代デザイン運動の展開を明らかにした。クラクフ工房は合理的で良質な日用品生産を目標とし、ポーランドらしさの表現は強いて追求しなかった。作品にはウィーンからの影響が認められるが、メンバーは根本的に自律的にヨーロッパ近代デザイン思想を実践した。