|
|
イートン フレデリック チャーチル
Eton Churchill イートン フレデリック チャーチル 所属 神奈川大学 国際日本学部 国際文化交流学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | Construction of Language Learning Opportunities for Japanese High School Learners of English in a Short Term Study Abroad Program |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | Unpublished doctoral dissertation Temple University |
巻・号・頁 | pp. 472頁 |
概要 | 本論文では、39名の日本人高校生による4週間の米国留学プログラム、およびその事前学習の経験を研究対象としている。生徒への観察、面接、資料、および生徒によるジャーナルや面接の記録をもとに、留学のオリエンテーションから4週間に渡る海外滞在を調査した。特に、英語学習のためにより好環境を得るべく生徒が自ら交渉する事例や、様々な要因が重なって生徒の言語学習の機会に制約が与えられてしまう事例などを検証した。本論は、個の成長を促す指導や日本への比較文化的理解をねらった宿題が、留学中の生徒のネイティブスピーカーとの交流にどのような影響を与えたか示している点で、留学研究に貢献していると言えよう。さらに、日本における一般的な信念や慣行がホスト側の様々な要因と関連して、結果的に複数の女子生徒を同じホスト家庭に配置してしまうプロセスについても述べている。最後に、4つの受け入れ校での授業および課外活動における生徒の経験を検証し、各々がいかに異なった様式で適応していったかを明らかにした。 |