![]()
|
|
|
コジマ ミネ
Kojima Mine 兒島 峰 所属 神奈川大学 経営学部 国際経営学科(スペイン語) 職種 准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/03 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | ピンク色の雲 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター |
| 巻・号・頁 | 24,27-46頁 |
| 概要 | ブラジル映画『ピンク色の雲』は、知り合ったばかりの男女が毒雲の出現によって家の中で共同生活を送ることを余儀なくされるというストーリーで、監督自身が、本作品はフェミニズム作品であり、現実のパンデミックとの共通点は単なる偶然だと主張しているにもかかわらず、コロナ禍のパンデミックを予言したと驚愕をもって受け入れられた。本稿は、同作品をフェミニズム作品として分析することで、閉鎖空間における男女二人の正反対の対応がフェミニズムと家父長制を反映していることを論証し、21世紀の今日における女性を取り巻く状況について検証した。 |