研究者情報 | 神奈川大学

タケムラ　ケンイチ Takemura Kenichi 竹村　兼一所属神奈川大学工学部機械工学科神奈川大学大学院工学研究科工学専攻（機械工学領域）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2005/03
形態種別	その他
標題	天然繊維強化複合材料の強度特性に及ぼす表面処理の影響
執筆形態	単著
掲載誌名	第34回FRPシンポジウム講演論文集
巻・号・頁	163-164頁
概要	各種天然繊維を強化材とし、ポリプロピレンを母材として成形した複合材料の静的引張り試験を行い、その強度特性を調べた。その結果、以下のことがわかった。Hemp繊維を強化材として用いた場合、その繊維含有率と強度の関係から、Hemp繊維は強化材として有効であることがわかった。大麻繊維を用いた場合、表面処理を施すことによりセカントモジュラスが高い値を示し、許容応力値を高めることがわかった。またジュート繊維も強化材として有効であることがわかった。