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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | アジア遊学160『契丹[遼]と10~12世紀の東部ユーラシア』「明代小説にみえる契丹―楊家将演義から」(執筆箇所) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | アジア遊学160『契丹[遼]と10~12世紀の東部ユーラシア』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勉誠出版 |
巻・号・頁 | 253-263頁 |
著者・共著者 | 松浦智子 |
概要 | 明の楊家将小説には、「北辺の敵」契丹(遼)が楊家将ら宋軍によって平定されるという荒唐無稽な筋が描かれる。本稿では、明代後半に頻発していたモンゴル勢力「北虜」の侵入に危機感を持っていた明の人々が、楊家将を「北方の敵」撃破の象徴とし心情的な支えとしていたことを指摘し、このことが荒唐無稽な筋書き出現の一背景となっていたと論じた。 |