ヨシトメ コウタ   Yoshitome Kota
  吉留 公太
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科
    神奈川大学大学院  経営学研究科 国際経営専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/11
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 学術論文 「ボスニア紛争調停の「世界化」か「ボスニア化」か:1992年ロンドン旧ユーゴスラビア国際平和会議に関する二つの性格規定」
執筆形態 単著
掲載誌名 『研究論集』(河合文化教育研究所)(備考)編集顧問 柳沢英二郎 名誉教授
巻・号・頁 第3集,105-121-121頁
著者・共著者 吉留 公太
概要 主題は、冷戦終結期の世界秩序変化と欧州秩序変動についての関係の分析である。旧ユーゴ紛争を巡る、国連と欧州共同体(EC当時)の役割分担についてのEC内部論争と米欧論争双方を整理した。
結論として、ブッシュ(父)政権末期に世界秩序と欧州秩序の再編は連関させないという米欧合意が生まれ、旧ユーゴ紛争への対処法への合意も形成されていた。その合意を覆したのが、クリントン政権による対欧・対世界戦略であったと指摘する。