ナカムラ タカフミ   Nakamura Takafumi
  中村 隆文
   所属   神奈川大学  国際日本学部 日本文化学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 欧米言語文化専攻(文学・思想コース)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 A Crossing point of Rationalism, Empiricism, and Moral Sentimentalism
執筆形態 単著
掲載誌名 人文・自然科学研究 2016
掲載区分国内
出版社・発行元 釧路公立大学
巻・号・頁 (28),19-34頁
概要 社会的協調の安定性は、そこでの取り決めの「公平性」に関わっている。そうした公平さは、各当事者にまっとうな譲歩を求め、それぞれは自発的にそれに同意するものであるが、そうした公平性は経験主義的かつ情動主義的に理解されるべきものである。本論考は、合理主義的に導出された公平性概念が文化依存的かつ情動依存的であることを示すことで、合理主義と経験主義と情動主義の交差点にあるリベラリズムの可能性を論じることを目的としている。