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ヒビノ キンヤ
Hibino Kinya 日比野 欣也 所属 神奈川大学 工学部 応用物理学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(応用物理学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Search for Gamma Rays above 100 TeV from the Crab Nebula with the Tibet Air Shower Array and the 100 m muon Detector |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | the Astrophysical Journal |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | (813),98-102頁 |
著者・共著者 | M. Amenomori et al |
概要 | 2007年晩秋、100m2のミューオン検出器(MD)が既存のチベット・エアシャワー(AS)アレイの下に建設完了した。このMDでミュオンの少ない事象を選択することにより、宇宙ガンマ線に対するチベットASアレイの感度を向上させることができる。我々のMCシミュレーションによるMDの応答は、1ミュオン事象の電荷分布とバックグラウンド除去能の点で、実験データと合理的に一致する。2008年3月から2010年2月にかけてチベットASアレイと100m2のMDで収集されたデータを用いて、約100 TeV以上のカニ星雲からの連続したガンマ線放射を探索する。その結果、有意な過剰放射は見つからず、最も厳しい上限は140 TeV以上で得られた。 |