研究者情報 | 神奈川大学

ヒビノ　キンヤ Hibino Kinya 日比野　欣也所属神奈川大学工学部応用物理学科神奈川大学大学院工学研究科工学専攻（応用物理学領域）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2018/07
形態種別	学術雑誌
査読	査読あり
標題	Evidence of Intermediate-scale Energy Spectrum Anisotropy of Cosmic Rays E ≥ 10^19.2 eV with the Telescope Array Surface Detector
執筆形態	共著
掲載誌名	Astrophysical Journal, 862, 91-96
掲載区分	国外
著者・共著者	R. U. Abbasi, et al.
概要	7年間のTelescope Array表面検出器データを用いて、北半球における1019.2eV以上の超高エネルギー宇宙線の到来方向に、中間規模のエネルギースペクトル非等方性の証拠を発見した。最大値の中心は9h16m, 45°で、エネルギー10^9.2 ≤ E < 10^19.75 eVの事象は減り、E ≥ 10^19.75 eVの事象は過剰になっている。このエネルギー異方性が等方性天球上のどこにでも偶然に現れる試行後の確率は、モンテカルロ・シミュレーションにより9×10-5（3.74σ）であった。