イケハタ タダシ   Ikehata Tadashi
  池端 忠司
   所属   神奈川大学  法学部 法律学科/自治行政学科
    神奈川大学大学院  法学研究科 法律学専攻(担当:憲法)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/12
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 翻訳 アンドリュー・T. ケニオン、アンドリュー・スコット共編『積極的な言論の自由:根拠、手法、含意 (3)』
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川法学
掲載区分国内
巻・号・頁 56(2),31-47頁
著者・共著者 訳者 池端忠司
概要 本訳稿は、アンドリュー・T. ケニオンとアンドリュー・スコットの共編である論文集『積極的な言論の自由』(Andrew T. Kenyon and Andrew Scott (eds.), Positive Free Speech (Oxford, Hart Publishing 2020) )の第4章のアンドリュー・スコットとアッビイ・バーク共著「積極的な言論の自由の情報的側面へのアクセス(Andrew Scott and Abbey Burke, The Access to Information Dimension of Positive Free Speech)」の前半部分(第2節まで)を訳したものである。それは、イギリスの裁判所が情報アクセス権に関する理論について展開途中であった前史を確認したうえで、他方で、ヨーロッパにおいてヨーロッパ人権条約第10条を根拠とした情報アクセス権が登場する以前のヨーロッパ人権裁判所の前史を説明する。