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イケハタ タダシ
Ikehata Tadashi 池端 忠司 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:憲法) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/09 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 翻訳 アンドリュー・T. ケニオン、アンドリュー・スコット共編『積極的な言論の自由:根拠、手法、含意 (5)』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神奈川法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 57(1),127-184頁 |
著者・共著者 | 訳者 池端忠司 |
概要 | 本稿は、アンドリュー・T. ケニオン、アンドリュー・スコット共編『積極的な言論の自由:根拠、手法、含意 』の第5章と第6章の翻訳である。第5章の表題は「市民の言説を促進すること:アイルランド憲法下の積極的な言論の自由の一形態」であり、著者はオーウェン・キャロランである。彼はアイルランド憲法を解釈する最高裁判所の判例を素材して、言論の自由に関する二元的モデル、とりわけ共和主義的アプローチを紹介し、新しいメディア状況についても言及する。また、第6章の表題は「自由の状態:ドイツにおける放送の自由が含意するもの」であり、著者は本論文集の編者の一人であるアンドリュー・T.ケニオンである。彼はドイツの放送の自由をめぐる憲法裁判所の判例を素材して、それを積極的な言論の自由の視点から捉え直す議論を展開している。 |