ミズカワ ヒロフミ   Mizukawa Hirofumi
  水川 敬章
   所属   神奈川大学  国際日本学部 日本文化学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 日本文化専攻(日本文化学)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/03
形態種別 著書
標題 イメージとしての戦後
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 青弓社
担当範囲 押井守原作『腹腹時計の少女』における「戦後」表象 pp.133-154.
著者・共著者 ◎藤木秀朗編集 ◎坪井秀人編集 シュテフィ・リヒター  天野知幸 トーマス・ラマール 馬場伸彦 水川敬章 洞ヶ瀬真人 中村秀之
概要 押井守原作のマンガ『腹腹時計の少女』の戦後史表象、全共闘の表象について議論を行った。特に「ケツネコロッケのお銀」という登場人物に焦点をあて分析を行った。この登場人物は、押井のライフワークである『立喰師列伝』シリーズに登場する人物であり、アニメ映画『人狼』に登場する「赤頭巾」の少女とも重なる。これらの登場人物を比較分析することで、本作が決定論的な歴史を拒むイメージを展開していることを指摘した。