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クモン タカヨシ
Kumon Takayoshi 公文 孝佳 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:刑事訴訟法) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 糾問手続における徴憑と自白に関する一考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神奈川法学37巻1号141‐178頁 |
概要 | 糾問手続においては,自白と徴憑(状況証拠)は証拠として同一の地平で論じられるものではなく,自白は徴憑に基づく有罪認定(確信)を前提として初めて論じられていた点を,糾問手続き時代の諸家の見解を紹介しつつ論じた。また,糾問手続きで徴憑による有罪の確信を前提として初めて自白が問題とされていた点は,現代における自白の補強法則を論じる際に有用であり,自白に偏重しているといわれる我が国の事実認定に参考とすべき点を含んでいることを指摘した。 |