イケハタ タダシ   Ikehata Tadashi
  池端 忠司
   所属   神奈川大学  法学部 法律学科/自治行政学科
    神奈川大学大学院  法学研究科 法律学専攻(担当:憲法)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/09
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 「翻訳 ウイラード・M. ゲイリン著 「書評: ポルノの厄介な諸問題」」
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川法学
掲載区分国内
巻・号・頁 58(1),179-205頁
著者・共著者 訳者 池端忠司
原著者 Willard M. Gaylin
概要 古い書評ですが、リー・C・ボリンジャーがその主著『寛容な社会』(1986年)の中で取り上げていた精神科医の書いた書評を翻訳したもので、わいせつの議論の中で正当に評価されていないと私が考える、わいせつ性概念の状況依存性を正面から取り上げているものです。もう少し意見を付け足すならば、ハードコアだけがわいせつで、わいせつの定義を厳格に画定しそれを事件に当てはめればわいせつの問題はそれで解決ということはないということです。