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マツオ カズト
Matsuo Kazuto 松尾 和人 所属 神奈川大学 情報学部 計算機科学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(情報科学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | サイドチャネル攻撃に安全なGranger-Scott法 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 第14回情報科学技術フォーラム講演論文集 |
出版社・発行元 | 情報処理学会、電子情報通信学会 |
巻・号・頁 | 279-280頁 |
著者・共著者 | 久木﨑聖矢、趙晋輝、松尾和人 |
概要 | 楕円曲線暗号の暗号処理の計算量は, 楕円曲線上のスカラー倍算が多くを占めているため, スカラー倍算の高速化の研究が多く行われている. 最近 R.Granger と M.Scott による分割計算法が提案されている. しかし, 近年の脅威として電力解析攻撃という, 暗号処理から秘密鍵を特定する攻撃が知られている. 電力解析攻撃への対策は計算量が増加しやすく, 安全で高速な暗号処理のためには, スカラー倍算の高速化と両立する必要がある. 本研究では, 鍵長が521bit の楕円曲線暗号を対象として, 分割計算法を適用したスカラー倍算アルゴリズムに電力解析攻撃への耐性を持たせ, 高速な暗号処理が行われることを検証する. |