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チョウ ゼンシュン
Zhang Shanjun 張 善俊 所属 神奈川大学 情報学部 計算機科学科 神奈川大学大学院 理学研究科 理学専攻(情報科学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | カラー画像の顕著度マップによるモルフォロジー処理法 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 画像電子学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 43(2),pp.175-183頁 |
著者・共著者 | 盛磊,吉野 和芳,張善俊 |
概要 | モルフォロジーによる画像処理技術は画像処理とコンピュータビジョンにおける強力な処理手法として知られている.論文はカラー画像のビジュアル特性を考慮し,従来とは異なるモルフォロジーアルゴリズムを提案する.今までのカラー画像のモルフォロジー処理はあらかじめ画素ベクトルの大小関係を決めて,すべての画像に対してその大小関係の元で適用されてきた.そのため,画像によってうまく処理できるケースと処理できないケースが存在する.本論文では,モルフォロジーの構造における画素間の目立つ程度を人の感覚に合うように画素の顕著度という概念を提案し,モルフォロジー処理への応用を図った.提案手法では,従来のモルフォロジー処理で得られなかった画像内容に関係なく細い線状ノイズあるいはブロッブノイズを軽減・除去させる効果を達成している. |