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マツウラ サトコ
Matsuura Satoko 松浦 智子 所属 神奈川大学 外国語学部 中国語学科 神奈川大学大学院 人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化) 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『南北宋志伝』「五郎為僧」故事と「建文帝出亡」伝説 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『中国古典小説研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中国古典小説研究会 |
巻・号・頁 | (15),19-36頁 |
著者・共著者 | 松浦智子 |
概要 | 明の楊家将小説『南北宋志伝』『楊家府演義』には楊五郎が五台山で出家する「五郎為僧」の話が見える。本稿では『南北宋志伝』に描かれる「五郎為僧」故事の設定が、明の「建文帝出亡」伝説より影響を受けた痕跡をもつことを指摘し、一見接点のない両者を結びつけたのが、楊家将の末裔を称する西南中国の播州楊氏の存在であったことを論じた。 |