研究者情報 | 神奈川大学

オオシマ　キミエ Oshima Kimie 大島　希巳江所属神奈川大学国際日本学部国際文化交流学科職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2006/02
形態種別	著書
標題	Understanding Humor in Japan
執筆形態	共著
出版社・発行元	Wayne State University Press
巻・号・頁	1-249頁
著者・共著者	Jessica M. Davis、Joel F. Stocker、ほか8名。
概要	"Rakugo and Humor in Japanese Interpersonal Communication" pp.99-110。日本の落語を用いて、日本人のコミュニケーションスタイルを分析した論文。落語は会話で構成されており、日本人の間接話法を反映した芸である。そこから日本人のコミュニケーション方法を分析した。ユーモアは欧米では高く評価されているのに対して、日本ではユーモア研究はあまりなされていない。落語を通して、日本人のコミュニケーションスタイルと、ユーモアのセンスを解説した。分析の結果、日本のユーモアは2人以上の会話から発生していることがほとんどである、ということもわかった。