|
|
オオカワ チヒロ
Okawa Chihiro 大川 千寿 所属 神奈川大学 法学部 法律学科/自治行政学科 神奈川大学大学院 法学研究科 法律学専攻(担当:政治学) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「第2次安倍政権とその政策」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 選挙研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 35(1),5-18頁 |
著者・共著者 | 大川千寿 |
概要 | 2012年に発足した第2次安倍政権の政策転換の構図・戦略について検討したものである。経済最優先で「アベノミクス」を前面に押し出したが、これは安倍氏の「戦後レジームからの脱却」という目的の放棄を意味しない。むしろ、未達成の憲法改正への意欲を繰り返し語りつつ、経済政策をその支持調達の手段として用いた。アベノミクスをステージ化することを通じて、社会保障や消費増税といった重要課題も経済活性化の論理へと吸収し、有権者の期待感の持続につなげることができた。 |