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ハラムラ ヨシヒコ
Haramura Yoshihiko 原村 嘉彦 所属 神奈川大学 工学部 機械工学科 神奈川大学大学院 工学研究科 工学専攻(機械工学領域) 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 原子炉における全電源喪失時の冷却源の一提案 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本機械学会論文集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本機械学会 |
巻・号・頁 | 81(827),15-00117-1-15-00117-13頁 |
担当範囲 | 全般(共著者は指導した博士前期課程の学生) |
著者・共著者 | 原村嘉彦,久保木信行 |
概要 | 全電源を喪失した原子炉を冷却する方法として,貯水池(津波で汲み上げられたものを含む)からの水を自然流下させる方法を提案した.原子炉冷却系の現状からの変更を最小限に抑え,貯水池の初期水位が標高20mで標高0mの海水面に流下する条件下で7日間格納容器が許容温度・圧力を超えない冷却水の量を計算し,必要面積が3094m2であり,建設可能であることを示した.その計算結果の提示の途中で,流下流量を決定するオリフィス径ならびに冷却水を流し始める時刻が格納容器内の水温,冷却用熱交換器出口水温に与える影響を示し,どのような経過をたどるかについて説明することで,提案する方法の実現性を確認した. |