マツウラ サトコ   Matsuura Satoko
  松浦 智子
   所属   神奈川大学  外国語学部 中国語学科
    神奈川大学大学院  人文学研究科 中国言語文化専攻(歴史・文化)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/09
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 日本における“岳飛”文芸の展開
執筆形態 単著
掲載誌名 人文研究
掲載区分国内
出版社・発行元 神奈川大学人文学会
巻・号・頁 203,305-332頁
著者・共著者 松浦智子
概要 宋の武人・岳飛の事跡を扱う小説や詩文等の文芸が、日本において如何に受容・形成されていたかを検証した。具体的には、江戸、明治、大正、昭和(戦前・戦中)という各時代に出現した数々の岳飛文芸を網羅的に例示・検証することで、本文芸が、“忠義・忠国”という主題性をもつが故に、特に社会体制の転換点や戦争といった動乱の時代に、思想性を伴いながら多く形成・受容されていたことを指摘した。