カトウ マサアキ   Kato Masaaki
  加藤 正明
   所属   神奈川大学  法学部 法律学科/自治行政学科
    神奈川大学大学院  法学研究科 法律学専攻(担当:刑法)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/10
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 ラレンツの客観的帰属論について
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川法学
掲載区分国内
出版社・発行元 神奈川大学法学会
巻・号・頁 55(1),29-105頁
概要 ヘーゲル『法の哲学』の内容を確認した上で、19世紀のヘーゲル学派との対比をとおして、ラレンツの客観的帰属論においては、行為者の表層心理を超えたところに「一般人と同様に行為せよ」と命じる行為規範が定立されることを明らかにした。さらに、ヘーゲル市民社会論への批判に、感性責任論の再生への示唆をえた。