ティネッロ マルコ   Marco Tinello
  ティネッロ マルコ
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 「琉球使節から見る幕末期日本外交の変化―近世から近代へ―」
執筆形態 単著
掲載誌名 沖縄文化研究
掲載区分国内
巻・号・頁 41,99--150頁
概要 徳川幕府の視点から江戸参府の琉球使節の停止について検討を行った。先行研究によると、1709年以降において、琉球使節の一番重要な意味は、徳川将軍の威光を高めるための外交使節であったとされている。しかし、幕末の徳川幕府の史料を検討することで、西洋人が日本に圧力を与えることによって琉球使節に対する幕府の新しい観点がみられるようになったことを明らかにした。また、琉球使節を通して明治政府の「琉球処分」も検討した。