クリスチャン ラットクリフ   Christian Ratcliff
  クリスチャン ラットクリフ
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  外国語学研究科 欧米言語文化専攻(国際日本文化研究)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/05
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 “The Cultural Arts in Service: The Careers of Asukai Masaari and his Lineage” (奉仕手段としての文芸:飛鳥井雅有の経歴と飛鳥井家の成功) [博士論文]
執筆形態 単著
掲載誌名 Yale University
概要 いくつかの芸能・文芸を奉仕手段にしていた飛鳥井家の人物の祗候活動を考察し、鎌倉時代の精鋭社会内での和歌の基本的価値を論じる。当時の歌人はむろん和歌を文学として重んじていたが、さらに廷臣として彼らの経歴を成功させるための奉仕手段であったことも十分認識していた。 この視点から見る和歌は、一見して本質的に全く関係のないように見える他の文芸(たとえば音楽や蹴鞠)と実質的には同じものだったといえる。