研究者情報 | 神奈川大学

サカイ　ヒロノリ Sakai Hironori 酒井　弘格所属神奈川大学法学部法律学科/自治行政学科神奈川大学大学院法学研究科法律学専攻（担当：西洋政治思想史）職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2002/12
形態種別	学術雑誌
標題	学界展望：John Medearis,Joseph Schumpteter's Two Theories of Democracy,Harvard University Press
執筆形態	単著
掲載誌名	『国家学会雑誌』
巻・号・頁	115(11・12),199-203頁
概要	メデアリスは、シュンペーターが転形的民主主義（運動的側面を強調する）とエリート民主主義（静態的）の二つの民主主義論をもちつつ、前者が社会主義をもたらすことを恐れて後者を提案した、と主張した。メデアリスの説明には不満もあるが、『資本主義・社会主義・民主主義』以前の政治論に注目するという意味で酒井と近い方法論を採用しており、この方向の研究には今後の発展の余地が大きい。