タムラ タダヒサ   Tamura Tadahisa
  田村 忠久
   所属   神奈川大学  工学部 応用物理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(応用物理学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/01
形態種別 その他
標題 CALET地上運用システム ~WCOCの役割と準備状況~
執筆形態 共著
掲載誌名 第14回 宇宙科学シンポジウム、JAXA宇宙科学研究所(相模原)
著者・共著者 浅岡陽一、鳥居祥二、小澤俊介、笠原克昌、神尾泰樹、下村健太、仁井田多絵、Holger Motz、力石和樹、田村忠久、上野史郎、清水雄輝、冨田洋、赤池陽水、他CALETチーム
概要 CALETは2014年度から国際宇宙ステーションで観測を開始する高エネルギー宇宙線観測装置である。撮像型と全吸収型を組み合わせた計30放射長の分厚いカロリメータを搭載し、10GeV-10TeVの広い範囲で電子のエネルギースペクトルを高精度で決定する能力を持っている。軌道上での観測開始に向けて、CALETの状態を常時監視し適切な運用を行うための地上運用システムがJAXAにて準備されている。早稲田大学にも、JAXAの地上運用システムと連携し、特に科学データの質の確保を目的としたミッション運用とデータ解析を行う Waseda CALET Operations Center (WCOC) が設置され、観測開始に向けてハードウェアやソフトウェアの準備を着々と進めている。本発表ではこのようなCALETの地上運用システムについて、特にWCOCの役割と準備状況を中心に報告した。