ヒビノ キンヤ   Hibino Kinya
  日比野 欣也
   所属   神奈川大学  工学部 応用物理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(応用物理学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/07
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 Search for Large-scale Anisotropy on Arrival Directions of Ultra-high-energy Cosmic Rays Observed with the Telescope Array Experiment
執筆形態 共著
掲載誌名 ApJ Lett.
掲載区分国外
巻・号・頁 898,L28頁
概要 ピエール・オージェ天文台(Auger)で報告された8EeV以上の超高エネルギー宇宙線の到来方向に有意なダイポール構造の検出に関して、Tescope Array Experiment (TA)の表面検出器で集められたデータを用いて大規模異方性の探索を行った。11年間のTAデータを用いて、R.A.の投影におけるダイポール構造が、振幅3.3%±1.9%、位相131°±33°でフィッティングした。振幅の99%信頼度上限は7.3%である。現在の統計レベルでは、この結果は等方的な分布とAugerによって報告された双極子構造の両方に一致した。