ヒビノ キンヤ   Hibino Kinya
  日比野 欣也
   所属   神奈川大学  工学部 応用物理学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(応用物理学領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/09
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 Detectability of southern gamma-ray sources beyond 100 TeV with ALPAQUITA, the prototype experiment of ALPACA
執筆形態 共著
掲載誌名 Experimental Astronomy
掲載区分国外
巻・号・頁 (52),85-107頁
概要 ALPACA (Andes Large-area PArticle detector for Cosmic-ray physics and Astronomy) は、エネルギー領域(10^15eV - 10^16eV)周辺の宇宙線の起源を明らかにする国際実験である。実験は、有効面積83,000m^2の空気シャワー(AS)アレイと、5,400m^2の地下水チェレンコフミュオン検出器(MD)アレイで構成され、実験場所はボリビア・ラパスのチャカルタヤ高原で、標高4,740mのところとした。ALPACAのプロトタイプ実験として、ALPAQUITA実験は2021年末のデータ取得開始を目指している。ALPAQUITAアレイの感度は、モンテカルロ・シミュレーションで評価した。その結果、1年の観測でALPAQUITAで、南天源からの100TeVを超えるガンマ線の放出機構について科学的な議論を行うことができることを示した。