ユン チョンイン   Yoon Jeongin
  尹 亭仁
   所属   神奈川大学  国際日本学部 国際文化交流学科
    神奈川大学大学院  外国語学研究科 欧米言語文化専攻(国際日本文化研究)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 韓国語と日本語の使役表現
―使役動詞<VN-sikida>と<VN-させる>の対応関係を中心に―
執筆形態 単著
掲載誌名 『神奈川大学言語研究』(神奈川大学言語研究センター)
巻・号・頁 (29),pp.43-69頁
概要 韓国語と日本語の使役構文において、VNを共有する2つの接辞<-sikida>と<-させる>は2種類の対応と4種類の非対応の様相を見せていて、両方を単純に置き換えることはできない。「VN-sikida」も「VN-させる」と同様結果含意を前提にしているが、<-sikida>は文脈から結果が含意されないとVNと結合することができない。この相違は、使役接辞<-sikida>と<-させる>が持っている使役性の相違に還元できる。