シュウ セイ   Zhou Xing
  周 星
   所属   神奈川大学  国際日本学部 歴史民俗学科
    神奈川大学大学院  歴史民俗資料学研究科 歴史民俗資料学専攻
   職種   教授
発行・発表の年月 2014/10
形態種別 学術雑誌
標題 東亜的端午:以「薬物」為中心
執筆形態 単著
掲載誌名 『中原文化研究』
掲載区分国外
巻・号・頁 (5),68-75頁
概要 日本の「端午の節句」、韓国の「端午祭」、中国の「端午節」。東アジア三ケ国間の越境する「端午」の文化はそれぞれ「一国民俗学」の枠組みの中に年中行事の一環として組み込まれて、かつて東アジア三ケ国に共通する「端午」の文化があったにもかかわらず、それぞれの特徴を誇張的に描かれたり、独自性のみ強調されたりしてきた。「一国民俗学」に遮断されたことを「比較民俗学」の立場から考えると、見えなかったことが再び、はっきり見えてくる事例として、「端午」によく登場する「薬物」そのものを扱った。