タグチ ツトム   Taguchi Tsutomu
  田口 勉
   所属   神奈川大学  法学部 法律学科/自治行政学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/12
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 判例評釈「背信的悪意者排除に関する判例の検討」
   最判平成10年2月13日民集52巻1号65頁
   最判平成18年1月17日民集60巻1号27頁
執筆形態 単著
掲載誌名 神奈川ロージャーナル
巻・号・頁 (創刊号),79頁
概要 不動産物権変動において民法177条の第三者に関して、すべての場合に背信的悪意者論が統一的に適用されるとこれまで考えられていたところ、平成10年判決は、通行地役権について背信的悪意者論によらずに信義則違反構成によった。そこで、最高裁が、新たな信義則違反構成をとった意義が問題となり、本稿はこれを考察したものである。その後、最高裁は、時効取得完成後に当該不動産を取得した者については背信的悪意者論によるべきとしており(最判平成18年1月17日)、本稿ではこれをあわせて取り上げて、最高裁が、背信的悪意者をどのように捉えているのか、検証したものである。