スギモト タケシ   Sugimoto Takeshi
  杉本 剛
   所属   神奈川大学  工学部 情報システム創成学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 工学専攻(情報システム創成領域)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 その他
標題 垂直風胴を用いて計測したトネリコ属翼果の二重回転
執筆形態 共著
巻・号・頁 第54回日本生態学会全国大会講演要旨
著者・共著者 斎藤茂勝自然研,市河三英,川瀬恵一,三村昌史,酒井敦国際農水研,倉本惠生森林総研杉本剛神奈川大工
概要 トネリコ属翼果は散布時、翼果の正中線を軸に回転しながら種子に近い部分を中心に水平回転している。日本産のトネリコ属5種について、垂直風胴内で空中停止させる方法を使って二軸の回転速度と回転方向を調べた。水平に1回転する間にみられる正中軸回転数は、アオダモ:7.3回、マルバアオダモ:5.5回、ヤマトアオダモ:5.3回、ヤチダモ:4.4回、シオジ:3.3回で、これはアスペクト比が大きな順と等しかった。正中軸の回転方向は、水平回転方向に対して常に下から上に向かっており、「ころがり翼(タンブリング翼)」の飛行原理と類似していた。このことから、二重回転する散布体は横風条件においてマグナス力による揚力が発生している可能性が考えられた。