オオバ エリ   Ohba Eri
  大庭 絵里
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科(一般教育)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/02
形態種別 その他
標題 日本犯罪社会学会 ミニ・シンポジウムB 「地域社会の暗然・安心と犯罪社会学研究」 第二報告「安全・安心」言説と「不安」という現実
執筆形態 単著
掲載誌名 『日本犯罪社会学会 第34回大会報告要旨集』(日本犯罪社会学会編)
巻・号・頁 21-23頁
概要 本報告は、2007年日本犯罪社会学会大会における「ミニ・シンポジウムB 地域社会の安全・安心と犯罪社会学研究」(コーディネーター・司会 村井敏邦)における報告者全員の報告要旨である。

近年、地域社会において、「安全・安心」に関する取り組みが進んでいる。しかしながら、何をもって安全・安心とするのか、その概念はあいまいである。
大庭は、社会学の立場から、「体感治安」なるものが、警察によってつくられ、犯罪不安がメディア言説上において増幅されていること、及び、地域の防犯活動もまた、そうした不安の構築にかかわっていることについて論じた。