オクヤマ ヒロヤス   Okuyama Hiroyasu
  奥山 博康
   所属   神奈川大学  工学部 建築学科
    神奈川大学大学院  工学研究科 建築学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/09
形態種別 その他
標題 (口頭発表)不偏推定を考慮した拡散システム同定理論と事例検討
執筆形態 単著
掲載誌名 空気調和・衛生工学会大会(山口県)学術講演論文集
巻・号・頁 I-71,2519-2522頁
概要 建物の熱損失特性,日射熱取得特性や多数室換気の現場測定では,変動する気象条件に曝され定常の仮定が成立し難い.また測定点数に比べて推定するパラメータの個数は多く決定論的に求めるのは難しい.従って変動する測定データからパラメータを推定するシステム同定理論が必要となる.また筆者の拡散系のシステム同定理論では不確かさの統計的評価をするモデル前提の不適合率と呼ぶ指標を考案した.なお初期の理論では,風量収支等の拘束条件はガス質量収支式に組み込んでいた.しかし拘束条件式をトレーサガス質量収支式の下の行に追加連立させた回帰式に修正してからは,これらの異なる保存則による回帰式間では最小二乗に寄与する大きさに違いが生じ,同定精度に悪影響が出る場合があることが分かった.そこで不偏推定とする重みマトリックスを復活して導入することで改良した.さらにこれらの改良の効果を,建物の熱損失係数と隙間風性能に関する摸擬測定の事例で検証した.