スガワラ ハルユキ   Sugawara Haruyuki
  菅原 晴之
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科(一般教育)
    神奈川大学大学院  経営学研究科 国際経営専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 その他
標題 戦前期日本の金融システムの成立と転換
執筆形態 単著
掲載誌名 『戦前期日本の金融システムの成立と転換』日本郵政公社
概要 1920年代から1930年代にかけて、日本経済は未曾有の金融恐慌を体験した。この時代の経済は金融恐慌と回復過程を経験しつつも、激動の国際政治経済から大きな変動の影響も同時に受けつつ、政策当局は苦しい政策選択を迫られながら、景気の回復に一時的に成功した。
 その過程で、1940年体制以前という一つの体制では説明できない金融政策の運営や企業の経営の適応が激変したことを統計的歴史的に解明した。特に、1920年代後半に金融強固の過程で銀行法が成立し、その後における護送船団方式の金融行政の枠ができあがった。1930年の金本位制への復帰と挫折から、金融システムは1930年体制が形成されたといえる。その後も、景気変動の転換と国際政治体制の激変が経済政策の制度変更を強いる過程を歴史的に説明した。