スガワラ ハルユキ   Sugawara Haruyuki
  菅原 晴之
   所属   神奈川大学  経営学部 国際経営学科(一般教育)
    神奈川大学大学院  経営学研究科 国際経営専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/03
形態種別 その他
標題 環境問題の経済学的アプローチ-炭素税導入の日本経済予測モデル
執筆形態 共著
掲載誌名 『環境問題の国際的連関に関する総合的研究』(神奈川大学国際経営研究所)
著者・共著者 菅原晴之 柳田仁 加藤薫 丹野勲
概要 炭素税を日本経済に本格的に導入した場合、日本のマクロ経済およびいくつかの主要産業にどのような影響及ぶかについて、計量モデルを使って予測した。本稿では、内生変数が101、外生変数が44で構成される中期モデルを想定した。
 炭素税に導入は経済成長率の低下、物価(デフレータ)のいっそうの低下、および失業率の上昇を引き起こす。しかし、公的資本形成(名目)の対前年度比増加率を1.5%から5%に引き上げることによって消費税率7%相当の炭素税率に引き上げても、主要な変数を観察してみれば経済的パフォーマンスは悪化しない。ただし、公共投資を高い水準に保っても乗数効果が低下する可能性もあり、環境の改善と高い経済成長率を両立させるため、いかなる分野の重点投資すべきかについては今後の研究課題である。